研究課題
挑戦的萌芽研究
日本の中学校・高等学校の教員を対象とした質問紙調査により、宇宙教育の現状と課題について調べた。教師は、宇宙に関する分野について生徒の関心が高いと考えている場合が多いこと、授業を行う上での課題として、観測や実験の難しさのほか、中学校教師は、空間的な思考が苦手な生徒が多いことを課題としてあげるケースが多かった。これを踏まえて、3次元VR技術により仮想宇宙空間を自由に移動するソフトウェアを利用した教育プログラムを設計、試行した。
宇宙物理学,科学教育