研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、学習者自ら考えようとするきっかけを意図的に作りだし、学習プロセスへの主体的・積極的な関与を促すために、タブレットメディア上においてテキスト教材から学んだ知識を知識マップとして作成させ、そのタッチ操作に応じて擬似力覚を呈示するタブレットツールを開発した。特に、擬似力覚呈示意図の探究を通して学習者自ら気づくための支援手法を開発した。評価実験の結果、擬似力覚による教材の重要な箇所に対する認知的な気づき、および学習プロセスへの積極的関与を高める可能性を確認した。
知識工学