本研究では、大学における教育のアクセシビリティ担保に必要となるICT(AICT)として、「音声認識技術」「自動点訳技術」等の支援技術の利用を前提とし、これらの技術をスマートフォンやタブレット端末からユビキタスに利用できるAICTクラウド支援システムの開発を行い、実際の授業における支援において運用し、課題整理を行った。 具体的には、WordPressを基盤とする支援マネージメントシステムを構築するとともに市販のクラウド型音声認識システムや遠隔要約筆記システム等を実際の授業支援において実証実験を行い、導入・運用コスト・対費用効果等の評価を行った。
|