研究課題/領域番号 |
15K12481
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
盛川 仁 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (60273463)
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連携研究者 |
坂井 公俊 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 鉄道地震工学研究センター, 副主任研究員 (50450739)
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研究協力者 |
中山道 和之 セイコーエプソン株式会社, センシングシステム事業部
松田 滋夫 クローバテック株式会社, 代表取締役社長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 水晶振動子 / 加速度計 / 地震動 |
研究成果の概要 |
実用化されている水晶振動子を用いた加速度センサは振り子を用いた加速度センサとは異なり,小型であっても原理的に高感度で加速度の変化を測定可能である。このことに着目して加速度振動や傾斜,重力の測定を一台でカバーできるセンサーのための要素技術を開発した。傾斜や重力のような静的,高感度,高分解能が要求される物理量の測定では水晶振動子の温度特性の影響が支配的であることを明らかにした。そのうえで,出力される加速度値に対する温度補正アルゴリズムを開発し,温度補正によって重力まで測定可能であることを実観測を通して示した。
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自由記述の分野 |
地震工学
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