• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ハニカム状フィルムを支持体とした多細胞型人工脂質膜の創製

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K12546
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関芝浦工業大学

研究代表者

松村 一成  芝浦工業大学, 工学部, 教授 (10348899)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード平面脂質膜 / ハニカムフィルム / 自己組織化 / 人工細胞 / リン脂質 / 蛍光顕微鏡 / リポソーム
研究成果の概要

多細胞型人工脂質膜の支持体の作製を目的として、移流集積法を用いてポリスチレンビーズを銅板メッシュ内の50μmの矩形領域にほぼ規則的に集積させる手法を確立した。そのビーズ配列を鋳型とした無電解金属電鋳と鋳型の溶解除去によって球殻構造体を得て、FIB加工とSEM観察で開口部の径や内部構造を明らかにした。この構造体にペインティング法等を用いて脂質膜を展開し、孔内が外部環境と区画されていることを蛍光観察にて確認した。また、脂質膜に膜融合性リポソームを用いてイオノフォアを導入し脂質膜中のイオン透過現象を蛍光観察にて追跡した。

自由記述の分野

生体関連化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi