研究課題/領域番号 |
15K12564
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
長山 好夫 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (10126138)
|
連携研究者 |
土屋 隼人 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (90509522)
|
研究協力者 |
岩間 尚文
田中 俊幸 長崎大学, 工学研究科, 准教授
藤本 孝文 長崎大学, 工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | マイクロ波CT / 順次照射 / 同時受信 / 誘電体積層ダイポールアンテナ |
研究成果の概要 |
「痛くない,X線被曝しない」マンモグラフィのためにマイクロ波CTマンモグラフィ実験装置を開発した.乳房表面反射防止,周波数範囲,短時間測定,感度などの重要な装置課題解決のために,FRPカップを乳房に密着することで乳房表面反射を減らし,誘電体積層ダイポールアンテナ(DiLDAS)と広帯域ミキサにより広帯域測定(1~6 GHz)を行い,コンピュータ制御のRFスイッチによる送信アンテナの順次切り替え,51台の受信器で強度と位相を同時に検波で短時間測定の原理を確立した.わずか10μWのマイクロ波照射でも十分な感度があった。疑似乳房による散乱波は,5 GHz以上で顕著であり,高周波の重要性がわかった.
|
自由記述の分野 |
マイクロ波計測
|