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2016 年度 研究成果報告書

軽度認知障害高齢者の視機能低下が運転技能に与える影響―補足眼野から読み解く―

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12593
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

堤本 広大  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 予防老年学研究部, 研究員 (70633189)

研究協力者 島田 裕之  
鈴木 隆雄  
牧迫 飛雄馬  
土井 剛彦  
堀田 亮  
中窪 翔  
牧野 圭太郎  
山田 実  
小野 玲  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード運転
研究成果の概要

対象者の各視機能評価の平均値は、深視力;3.29±3.62、動体視力;0.21±0.14、動的視野12465.3±2179.3であった。視機能検査と脳構造との関連を示したのは、動的視野のみで(p = 0.022)、島皮質前部との関連を示していた。島皮質は、情動と強い関連があることが報告されており、自己否定的な者において強く活動する。本結果を推察すると、運転に余裕を有するドライバーは、島皮質が異常発達はしておらず、動的な視野が担保されているのではないかと考えられる。これらの関係を検証するには、運転時の情動・余裕について評価して、因果関係を検証する必要があるため、今後さらなる検証をすすめる。

自由記述の分野

高齢者

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公開日: 2018-03-22  

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