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2017 年度 研究成果報告書

遺伝子多型を手がかりとする瞬目発生の制御神経機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12620
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 身体教育学
研究機関大阪大学

研究代表者

中野 珠実  大阪大学, 生命機能研究科, 准教授 (90589201)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード注意 / 瞬目 / ニコチン受容体
研究成果の概要

ヒトは眼球湿潤に必要な数の何倍も瞬きをしている。何のために頻回に瞬きをするのか、未だに大きな謎である。本研究は瞬きの頻度の大きな個人差に着目し、遺伝子多型を解析することで、その個人差を生み出す神経機構を明らかにし、さらに、自発性瞬目の機能的役割までも明らかにすることを目標として一連の研究を行った。その結果、ニコチン受容体に関連した遺伝子多型タイプにより瞬目率が異なること、大脳皮質の角回の灰白質の体積の量が瞬目率の個人差と正の相関があることを発見した。さらに、自律神経活動が瞬きに伴い大きく変化することを発見した。

自由記述の分野

認知神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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