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2016 年度 研究成果報告書

弓道の離れをモデルとした筋弛緩制御の脳機構解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12656
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

彼末 一之  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (50127213)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード運動準備電位 / MRCP / 運動抑制 / 協調動作
研究成果の概要

随意運動が行われる直前には、運動準備電位という頭皮上の陰性電位変化(運動準備電位)が生じることが知られている。この運動準備電位は、収縮時のみならず、筋弛緩を行う際にも生じる。本研究では、アーチェリーの動作時および、筋の弛緩が必要とされる弓道動作時の運動準備電位を測定した。被験者(アーチェリー16名、弓道17名)は、射る動作を40回行い、その際に64箇所から脳派を取得し、加算平均により運動準備電位を求めた。その結果、アーチェリーではパフォーマンスの良い被験者ほど運動準備電位の振幅値が大きく準備電位の開始時間が遅くなることが明らかになった。さらに、弓道時では、その振幅値、時間には個人差が見られた。

自由記述の分野

スポーツ神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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