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2016 年度 研究成果報告書

持久性運動開始前の糖質摂取は本当にインスリン・ショックを引き起こすか

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12673
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

樋口 満  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (20192289)

連携研究者 坂本 静男  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00266032)
田口 素子  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (90360734)
東田 一彦  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (50634466)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードインスリンショック / 血糖値 / 糖質摂取 / 持久性運動
研究成果の概要

運動前の糖質摂取によって引き起こされるインスリンショック(運動誘発性低血糖)と呼ばれる現象について、主に朝食摂取の有無による違いに着目し研究を行った。本研究の結果、絶食条件だけではなく、実際のスポーツ現場に近い状態である朝食を摂取した条件においても、運動誘発性低血糖を発症する場合があることが明らかになった。さらに、低血糖の発症のしやすさには個人差が認められ、絶食条件においては、高いインスリン分泌能を有している者が、また朝食摂取条件においては、高い有酸素性能力を有している者が、運動誘発性低血糖を生じやすいことが明らかとなった。

自由記述の分野

スポーツ栄養学

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公開日: 2018-03-22  

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