研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、青年期にある中高生を対象に、自らの自転車運転や意思決定に対するメタ認知能力に焦点をあてた安全教育プログラムを開発することである。教育効果を測定したところ、教育参加後に、生徒のメタ認知得点が上昇することが見出された。また、実際の交差点を横断する際の確認行動が改善するという観察データも示された。課題意識をもち自己成長する生徒の育成に、開発した教育手法の応用が期待される。
交通心理学