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2016 年度 研究成果報告書

加齢による免疫老化と病的免疫老化の比較解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12694
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

立川 愛  国立感染症研究所, エイズ研究センター, 室長 (10396880)

研究協力者 佐藤 秀憲  東京大学, 医科学研究所, 大学院生
立川 夏夫  横浜市立市民病院, 感染症科, 科長
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード免疫老化 / 慢性ウイルス感染症 / T細胞
研究成果の概要

加齢とともに私たちの免疫力は低下し、各種感染症が重症化したり、ワクチン応答性が低下する。高齢者で問題となる疾患の多くは、慢性炎症などの免疫学的制御の破綻と関連があることが明らかとなりつつある。一方で、慢性HIV感染者は免疫学的に老化状態にあることも明らかとなってきた。本研究では、免疫老化状態にあると考えられるHIV感染者のT細胞の性状を解析し、早期分化段階にあるT細胞が容易に活性化されやすい状態にあること、抗原刺激に対してT細胞機能に直結する遺伝子群の発現が過剰に誘導され得ることが明らかとなった。

自由記述の分野

感染免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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