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2015 年度 研究成果報告書

末梢時計の時刻を調節する匂い物質の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12696
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関電気通信大学

研究代表者

中村 整  電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (50217858)

研究分担者 仲村 厚志  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 助教 (50361829)
仲村 朋子 (吉川 朋子)  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (30451397)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワード概日時計 / 匂い物質 / 時差ぼけ / 疾患予防
研究成果の概要

概日時計とは一日周期の体内時計であり、昼夜の交代勤務などにより概日時計の時刻が周囲の環境とずれた時差ぼけ状態の続くことが、様々な疾病の一因となるとされている。概日時計は脳の視交叉上核の中枢時計に加えて、ほぼ全ての末梢組織にも存在する。時差ぼけによる体調不良の一因は、この中枢と末梢の時計の時刻のずれであることがわかってきた。本研究では、効果的に末梢時計を調節し、体内時差ぼけ状態を効果的に解消する匂い物質を見つけることを目指した。まず時差ぼけマウスを作製し、自動的に匂いを与える装置を作製した。複数種の匂い物質を与えて、マウスの肝臓の時計の時刻を調べたが、匂い投与の影響を観察するには至らなかった。

自由記述の分野

動物生理学 神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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