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2016 年度 研究成果報告書

カタプレキシーを発動する神経経路の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12768
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関筑波大学 (2016)
金沢大学 (2015)

研究代表者

桜井 武  筑波大学, 医学医療系, 教授 (60251055)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードナルコレプシー / オレキシン / 視床下部 / 睡眠障害
研究成果の概要

ナルコレプシーは日中の強い眠気を主訴とする特徴的な睡眠障害であリ、視オレキシンを産生するニューロン群の後天的な脱力によって発症する。その症状のひとつであるカタプレキシーは、喜びや笑いなどポジティブな情動によって誘発される脱力発作であるが、その発動機構は未解明のままである。本研究では、カタプレキシーを発動する神経回路を明らかにすることを目的にし、ナルコレプシーモデルマウスにおいてレム睡眠の制御にかかわる領域や、報酬系にかかわる領域および情動にかかわる領域に光遺伝学的刺激を行い、数種の領域において、カタプレキシーを誘発する刺激条件を見出した。

自由記述の分野

神経生理学

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公開日: 2018-03-22  

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