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2016 年度 研究成果報告書

方法としての比較思想―知覚論の東西比較をモデルとして

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12810
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 哲学・倫理学
研究機関信州大学

研究代表者

護山 真也  信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (60467199)

連携研究者 吉水 千鶴子  筑波大学, 人文社会系研究科, 教授 (10361297)
今井 章  信州大学, 学術研究院人文科学系, 教授 (80211754)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード知覚の哲学 / 自己認識 / 主観性 / エナクティブ主義 / 場所の論理 / 概念主義 / 錯誤知 / 比較思想
研究成果の概要

知覚をテーマとして,インド哲学・仏教学と心の哲学・認知科学などの現代の哲学的研究との学際的な比較思想研究のプラットフォームを構築することが,本研究の目的である。この目的を達成するために,国内外の研究者を招へいしての国際ワークショップ,ならびに若手研究者を中心としたワークショップを各1回づつ開催して,それぞれの専門領域の枠を超えた,開かれた議論の場を作り,相互の交流を促進した。その成果として,知覚の概念主義をめぐる現代哲学の諸議論と,インド哲学で問題とされた有分別知覚・無分別知覚と知覚の真偽に関する議論との関連性や,知覚経験における主体および主観性の問題などに新知見を得ることができた。

自由記述の分野

インド仏教認識論

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公開日: 2018-03-22  

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