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2017 年度 研究成果報告書

観相資料の学際的研究―マンガも視野に入れた古籍観相資料の分析と応用―

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12853
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 日本文学
研究機関国文学研究資料館

研究代表者

相田 満  国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (00249921)

連携研究者 三田 明弘  日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (00277865)
山田 奨治  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (20248751)
松井 知子  統計数理研究所, モデリング研究系, 教授 (10370090)
安保 博史  群馬県立女子大学, 文学部, 教授 (60271483)
蔵中 しのぶ  大東文化大学, 外国語学部, 教授 (40215041)
研究協力者 魯 成煥  蔚山大学校, 人文大学, 教授
黄 昱  国文学研究資料館, プロジェクト研究員
プリミアーニ オレグ  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード肖像 / データベース / 画像認識 / 観相 / 和漢比較文学 / マンガ / 古典絵画 / 説話文学
研究成果の概要

①観相の実地踏査:占い専業者は増えたが、人相専門術者は殆ど確認できなかった。②情報学的見地成果:絵画との影響関係の立証のために、観相トピックデータベースの充実をはかった。また、ディープラーニングの手法を応用した人相各部位の吉凶判別の実験を行い、良好な結果を得た。中でも鼻が最も良好な結果であった。この部位は日本の古典絵画論や幼児教育でも着目されている所でもある。この結果は、マンガの分析についても有効な着眼点になり得ると予想される。なお、国際的研究については、イタリアと韓国から研究報告を得た。偶像崇拝の禁止と、迷信が好まれない国柄のため、観相への関心は高くないとのことである。

自由記述の分野

和漢比較文学

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公開日: 2019-03-29  

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