本研究では、国際的なネットワークPASCH-Globalと連携した新聞制作を通じて、重点項目である以下の5点について研究成果をあげることができた。 (1)ドイツ語新聞JAPAN HEUTEの継続的な発行(年間3回)。(2)新聞記事のオンライン化によるデーターベースの確立。 (3)表現力向上のためのアクティブ・ラーニングの場としてのワークショップの定期的な開催。(4)ドイツ語新聞の国際ネットワークを活用した国際交流プロジェクトの実施(セルビア、インドネシア、ポーランド、中国、韓国)。(5)新聞執筆者同士の相互ネットワーク、および卒業後も自律的にドイツ語を学ぶ「コミュニティ・ドイツ語」の場の構築。
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