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2017 年度 研究成果報告書

明治・大正期の覚王山日暹寺に関する史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12934
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 日本史
研究機関大阪大学

研究代表者

佐野 方郁  大阪大学, 日本語日本文化教育センター, 准教授 (10403205)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード日暹寺(日泰寺) / 都市史 / 国際交流史
研究成果の概要

イギリス人のウィリアム・ペッペが1898年にインドで釈迦の遺骨を発見し、イギリス政府・インド政庁が1899年にタイ王室に寄贈すると、日本の仏教界は1900年にその一部を譲り受けた。覚王山日暹寺はそれを安置するために、1904 年に愛知県愛知郡田代村(現在の名古屋市千種区法王町)に建てられた寺院である(1942年に日泰寺に名称変更)。仏骨を納めるための奉安塔は1918年に完成した。しかし、日暹寺/日泰寺は日タイ文化交流の中心地の1つであるにも拘わらず、これまで研究者はほとんど注目して来なかった。本研究は、地方・宗教新聞や各宗派機関誌を分析することで、明治・大正期の日暹寺の歴史の再検討を行った。

自由記述の分野

日本近現代史

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公開日: 2019-03-29  

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