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2017 年度 研究成果報告書

豊臣家文書論の構築に向けた基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12935
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 日本史
研究機関九州大学

研究代表者

中野 等  九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (10301350)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード豊臣政権論 / 豊臣秀吉 / 豊臣家奉行 / 石田三成 / 豊臣家文書論
研究成果の概要

本研究は豊臣家・豊臣政権の文書論構築を目指したものである。秀吉の文書は単独で機能することもあるが、多くの場合奉行の副状あるいは奉書を伴っており、これらの副状や奉書が具体的かつ詳細に政権の指示を伝達することがある。本研究の大きな成果は単著『石田三成伝』(平成29年1月、吉川弘文館)の刊行である。また、平成28年9月に早稲田大学で実施された日本古文書学会での報告が、大きな成果としてあげられる。これは「豊臣政権の奉行発給・受給文書に関する一考察」と題して、政権論の中で大きな比重をしめてきたいわゆる「取次論」について、文書機能論の立場から再考を促すものである。

自由記述の分野

日本近世史

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公開日: 2019-03-29  

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