研究課題/領域番号 |
15K12949
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
村田 泰輔 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, アソシエイトフェロー (00741109)
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連携研究者 |
西山 昭仁 東京大学, 地震研究所, 特任研究員 (50528924)
関口 洋美 東海大学, 課程資格教育センター, 准教授 (70435379)
高田 祐一 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 研究員 (50708576)
石神 裕之 京都造形芸術大学, 芸術学部, 専任講師 (10458929)
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研究協力者 |
田中 広明 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団, 主事
乗松 真也 香川県埋蔵文化財センター, 文化財主事
大野 哲二 公益財団法人鳥取県教育文化財団, 副主幹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 災害科学 / 防災 / 減災 / 情報科学 |
研究成果の概要 |
発掘調査報告書や調査現場で検出される災害痕跡について、位置情報、表層地質、遺跡活動期など、遺跡に関わる情報と合わせてデータベース化し、歴史的な災害痕跡履歴データベースを開発した。このデータベースの特徴はWeb GIS上でデータを表示、検索させることにあるが、とくに表層地質情報の集積から検討される「古地形図」や、災害痕跡のなかった調査地点を掲載することにより、過去の未被災地域を提示し、災害発生メカニズム検証のための情報基盤を構築した点である。さらに発掘調査から災害痕跡情報をデータベース化する際の情報コード化の過程が開発されたことで、今後データベースの大きな進展が期待されることは重要な成果である。
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自由記述の分野 |
災害考古学
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