研究実績の概要 |
前年度に大学生に対して実施した夢についての調査結果を、下記の国際学会と国内学会で発表した。 ・Hisae Konakawa, Toshio Kawai, Yasuhiro Tanaka, Toshiki Matsuoka, Chihiro Hatanaka, Koutarou Umemura (2016). The relationship between sense of self of dream I and the structure of dreams. In: Academic subcommittee meeting, XX International Congress of Analytical Psychology. August 30th, 2016 (Kyoto, Japan). ・粉川尚枝・松岡利規・田中康裕・河合俊雄・畑中千紘・梅村高太郎(2016).夢見手の自己感の様相と夢の構造の関連.一般社団法人日本箱庭療法学会第30回大会.2016年10月16日(帝塚山学院大学). 後者は、箱庭療法学研究への投稿論文として推薦され、現在、投稿に向けて準備中である。また、この研究費申請の際、研究に協同する者として名前を挙げた粉川尚枝の執筆した以下の論文が「箱庭療法学研究」29巻1号に外国語論文として掲載された。 Hisae Konakawa (2016). Attempt at Comparison of Japanese and Western Dreams Using Structural Dream Analysis. Archives of Sandplaytherapy, 29 (1), 83-100. 加えて、BerlinでWolfgang Giegerich氏を招いて夢分析に関するセミナーを開催し、研究分担者の梅村高太郎、畑中千紘が事例発表を行った。
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