研究課題
挑戦的萌芽研究
保護者ニーズを踏まえた「発達・知能検査結果の伝え方」ガイドラインの作成を目的として、療育機関を利用している子どもの保護者23名に対して再度の予備調査を行い、その後95名に対して本調査を実施した。また並行して、報告者である専門家11名に面接調査を行った。その結果、①日常用語と専門用語を並記して伝えていく②数値についても、十分な説明とともに伝えていく③具体的な支援方法を伝えていく等が確認された。現在も調査は継続しており、今後、両調査の結果を踏まえて、最終的にガイドラインを作成する予定である。
臨床心理学