開発した教員インターンシッププログラムは、教育系学生と教員志向の理系学生がユニットを組み、科学教育教材および授業を開発し、授業を行う課題解決型プロジェクト学習である。さらにグローバル連携によりASEAN学生とのチームPBLにより文化背景にあった授業開発を行う。この結果、本当の意味での文理融合学習が可能となり、人間力に富む文理融合人材を生み出すことができるものである。 本プログラムを体験した日本人学生は授業への概念が大きく変化することが示唆され、教師養成教育としての有効性が示唆された。一方、ASEAN学生は日本における科学養育への興味とともに、将来、日本での学びに対する志向が生まれた。
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