本研究の終了年度は,当初計画では平成29年度であった。しかしながら,発表を行う予定の国際学会の開催が,平成30年4月に決まったことから,計画の変更が必要となった。そこで,1年間の研究期間の延長をお願いした次第である。 そのため,延長期間に当たる平成30年度の活動は,国際学会に参加して発表を行うことがメインとなり,その際の助言やコメントを踏まえ,最終的な報告書の作成に努めることとなった。 繰り越した経費の多くは,国際学会の参加費として必要であったことから,あらたな調査等を行うことはせず,様々な研究者との情報交換を行うにとどめた。
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