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2017 年度 研究成果報告書

ナノ相関形成その場観察による超強磁性流体状態の検証と解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13278
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ構造物理
研究機関国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究代表者

間宮 広明  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 先端材料解析研究拠点, 中性子散乱グループ (30354351)

連携研究者 バラチャンドラン ジャヤデワン  滋賀県立大学, 工学部, 教授 (80261593)
研究協力者 福本 浩哉  
周藤 宏典  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード超強磁性 / 磁性流体 / 磁性ナノ粒子 / 形状制御 / 小角散乱 / 透過中性子分光
研究成果の概要

現在,ブレインマシンインターフェイスが現実味を帯びつつあるが,臨床的な利用を超え社会で用いられるようになるにはシルードルームを必要としないウエアラブル脳磁計のための新しい磁気遮蔽材が必要となる.本研究では,従来法では困難な粒径20nmクラスの均一な酸化鉄ナノ粒子磁性流体を合成する方法を開発し,それらの粒子の位置の自由度,空間配置,配向や密度揺らぎと粒子間の磁気的協力現象の相関を,高透過力小角X線散乱を用いたその場観察技術を用いて調べ,液体遮蔽材としての潜在力を検討した.また、磁気相関の空間分布が問題となったため、透過中性子分光を用いた新たな評価法(2017日刊工業新聞他)を開発した.

自由記述の分野

磁性材料

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公開日: 2019-03-29  

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