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2017 年度 研究成果報告書

3d遷移金属水酸化物ナノシート・グラフェンの複合材料を用いた貴金属代替触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13296
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ材料化学
研究機関国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究代表者

馬 仁志  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グループリーダー (90391218)

連携研究者 坂井 伸行  物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主任研究員 (70431822)
研究協力者 馬 ウェー  
孫 鵬展  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード電極触媒 / 遷移金属 / 水酸化物 / グラフェン
研究成果の概要

異種遷移金属組成(Ni2+-Mn3+等)層状複水酸化物(LDH)ナノシートを合成し、反対電荷をもつ酸化グラフェン(GO)または還元型酸化グラフェン(rGO)と直接混合して、自己組織化的に超格子構造を形成できることを明らかにした。超格子構造を有する複合材料を電極触媒として水の電気分解による酸素発生反応を考察した。酸化グラフェンは触媒活性を殆ど示さなかったのに対し、遷移金属LDHナノシートは酸素発生を高効率的に促進することが明らかになった。特に、組成及び構造を最適化したLDH/rGO複合材料は過電圧が約0.26 V、Tafel勾配が約46 mV/decadeに達する優れた触媒性能が得られた。

自由記述の分野

材料化学

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公開日: 2019-03-29  

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