研究課題
挑戦的萌芽研究
低速原子散乱分光装置を用いて絶縁体表面第1原子層から第3原子層に位置する原子構造をイメージ画像で観察するための研究を行いました。イメージ画像のためのデータ収集が、できるだけ短時間で終わるよう試料を設置するマニュピュレータ開発を中心に実施しました。試料は、360度全方位に回転できるようになり、様々な角度から観たデータを収集できるようになりました。イメージ像の画像分解能によりますが、30分程度で収集できるところまで研究が進みました。
表面科学