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2016 年度 研究成果報告書

イメージング法を用いた誘電分域や磁区構造制御の評価装置の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13400
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物理学一般
研究機関鈴鹿工業高等専門学校

研究代表者

三浦 陽子  鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (20456643)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード複屈折 / イメージング技術 / 電場誘起相転移 / ポッケルス効果 / 応力誘起複屈折 / 光弾性効果
研究成果の概要

本研究では, 低温下で電場や応力を試料にかけ, 誘起される構造相転移や磁気相転移を観測するだけでなく, その外力の大きさとともに強誘電分域や軸が変化する様子を可視化できる複屈折イメージング装置を開発した。
具体的には(1)複屈折イメージング装置の自動解析システムを開発した。(2)高電場下または応力下で, なおかつ低温で複屈折イメージング画像が取得できる試料フォルダを開発した。
その結果, 量子常誘電体SrTiO3で起こる電場誘起強誘電分域の直接観測や, 等方正結晶KNiF3に応力を印加すると低温で短軸方位が90度スイッチングすることを初めて明らかにした。

自由記述の分野

物性物理学

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公開日: 2018-03-22  

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