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2016 年度 研究成果報告書

供用環境因子を考慮した時空間マルチスケール破壊力学モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13416
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 計算科学
研究機関東北大学

研究代表者

寺田 賢二郎  東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (40282678)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード時空間マルチスケール解析 / モデル化 / 土木材料 / 機械材料・材料力学 / 計算物理
研究成果の概要

本研究では、化学種(水素)の拡散に伴う結晶粒内部および粒界における局所的な強度低下を予測可能な非線形破壊力学モデルを提案し,それを適用した結晶レベルの微視的な数値解析から巨視的な材料強度低下の時空間マルチスケール力学に基づく評価手法を構築した.具体的には,材料内部に発生する微小き裂やボイドを表現する損傷変数を熱力学的定式化により既存のモデルに導入するとともに,水素濃度と表面エネルギーの関係からエネルギー解放率の変化を考慮した非線形破壊力学モデルを提案し,数値解析によりその有用性を例示した.

自由記述の分野

計算力学

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公開日: 2018-03-22  

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