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2016 年度 研究成果報告書

波形制御型高速繰り返しパルス強磁場開発と量子ビーム電子状態動画実験への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13510
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 物性Ⅱ
研究機関東北大学

研究代表者

野尻 浩之  東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80189399)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード量子ビーム / 強磁場発生 / 波形制御 / 極端条件
研究成果の概要

本研究では、パルス強磁場下量子ビーム実験における磁場発生技術の革新による高精度化と時間発展観測測定のための新技術として、コイルの冷却の高速化、高速繰り返し・波形制御電源の製作と性能検証を行った。開発した強磁場装置を用いて、強磁場下の微弱超格子回折のシングルショット計測、中性子時分割測定、シングルショットXAS分光、など、これまでパルス磁場下では不可能であった、量子ビーム実験を実現し、パルス強磁場の応用範囲を格段に広げる事に成功した。さらに、ポンププローブ型時分割X線分光において、高速繰り返しパルス磁場を用いた高速初期化技術を開発し、初期状態設定に制約のない実験を可能にした。

自由記述の分野

磁性、磁気共鳴、強磁場物性

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公開日: 2018-03-22  

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