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2016 年度 研究成果報告書

古天気情報データ同化システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13566
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関東京大学

研究代表者

芳村 圭  東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50376638)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード古天気 / データ同化 / 大気再解析 / 古気候 / 社会変動
研究成果の概要

既存の水同位体情報データ同化システムをベースに、古日記に記載された情報の利用を念頭に置いた「古天気情報データ同化システム」を構築した。日本域の18地点で天気情報が観測されたとするデータ同化実験を行い、真値の雲量、表面気圧、気温、風速、水蒸気量、降水量などにどの程度近づくのかを調べた。その結果、ほぼすべての変数に、現実的な観測データ分布を想定した日本のほぼ全域で「良い」観測インパクトが生じていることがわかった。本研究により、古天気情報のデータ同化手法が確立され、現在最長で130年程度の大気再解析データを劇的に過去に延長できる可能性が示された。

自由記述の分野

気候水循環学

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公開日: 2018-03-22  

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