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2017 年度 研究成果報告書

小角散乱を用いた雪氷コア含有エアロゾルのマルチスケール定量解析技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13567
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

東 信彦  長岡技術科学大学, 工学研究科, 学長 (70182996)

研究分担者 本間 智之  長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (50452082)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード人工氷 / クリープ / X線小角散乱 / 亜粒界 / 結晶粒 / 氷床
研究成果の概要

気候に影響を及ぼすエアロゾル微粒子が積雪に取り込まれた後の挙動を知ることは、氷床コア解析による古気候復元や氷床モデリングで極めて重要である。本研究ではグリーンランドなど北極域で採取した積雪および氷床コア中のエアロゾル微粒子の定量評価を可能とするため、氷を融かすことなく測定可能なX線小角散乱(SAXS)法による測定技術を開発する。また、バルクの氷試料を薄片化することでX線の透過能をあげ、クリープ変形前後の微粒子の氷内部における挙動を定量評価し、クリープ変形に及ぼす微粒子の効果を明らかにする。

自由記述の分野

雪氷学

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公開日: 2019-03-29  

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