• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

東海沖の大規模生物群集における貝殻の放射性炭素年代を用いた間欠的メタン湧出の検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K13576
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地質学
研究機関東京大学

研究代表者

芦 寿一郎  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (40251409)

連携研究者 横山 祐典  東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (10359648)
宮入 陽介  東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員 (30451800)
研究協力者 矢ヶ﨑 一浩  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 大学院学生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード深海環境 / 化学合成生物群集 / 海洋調査 / 冷湧水 / メタンハイドレート
研究成果の概要

東海沖に分布するシロウリガイからなる巨大コロニーの成因を明らかにするため,海底観察,地下構造探査,貝殻の放射性炭素年代測定・化学分析を行った.無人探査機を用いた高解像度地下構造調査により,コロニー周辺には海底面に達する多数の断層の発達が確認できた.また,最も大きなコロニーは,断層が密に分布し陥没地形を成す場所に相当することが分かった.貝殻の放射性炭素年代は3つ以上の年代グループに分かれており,間欠的なメタン湧出により巨大コロニーの形成と貝の死滅が繰り返したことが示唆される.

自由記述の分野

海洋地質学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi