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2017 年度 研究成果報告書

新規拡散係数測定装置の開発および生体分子反応ダイナミクスへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13623
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 物理化学
研究機関京都大学

研究代表者

中曽根 祐介  京都大学, 理学研究科, 助教 (00613019)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード拡散係数 / 過渡回折格子法 / タンパク質反応 / 時間分解 / ストップトフロー
研究成果の概要

本研究では生体分子の高次構造をよく反映する拡散係数という物理量に着目し、その時間分解検出法の開発を行った。ストップトフローシステムの開発を行い、過渡回折格子法と組み合わせることで様々なタンパク質の反応検出に適用可能なシステムを構築した。スリット状の溶液噴射を利用した拡散測定法も立ち上げたが、乱流の発生により観測したい自由拡散計数の安定な計測は達成できなかった。しかし上記システムを用いて、時計タンパク質の集合反応や光センサータンパク質の変性反応を時間分解で捉えることに成功した。

自由記述の分野

生物物理学

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公開日: 2019-03-29  

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