• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

多環芳香族パネリングによるπ電子系多面体の合成と新規巨大フラーレンの探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K13638
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 有機化学
研究機関金沢大学

研究代表者

秋根 茂久  金沢大学, 物質化学系, 教授 (30323265)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード超分子化学 / 自己集合 / 炭素ケージ / 有機金属錯体 / カゴ型分子 / 白金 / パラジウム / アルケン錯体
研究成果の概要

分子全体が一つのパイ電子系となっているケージ状分子フラーレンと並ぶ新しいケージ状分子ファミリーの創出をめざして、多環芳香族炭化水素を正多面体型に組み合わせていく「多環芳香族パネリング」の手法を提案し、研究を行った。オール炭素骨格の多環芳香族炭化水素配位子に導入する配位部位としてビニル基やアリル基を用い、10族金属への配位を駆動力として自己集合を試みたが、多くの場合で複雑な混合物が生成した。エチニル基を導入した化合物との錯形成では各種サイズのオリゴマーが生成することがわかった。さらに、10族金属としてニッケルを含む各種環状構造の構築にも成功した。

自由記述の分野

超分子化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi