• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

走査トンネル顕微鏡による室温駆動原子価互変異性錯体超高密度単分子メモリの創製

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K13658
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機化学
研究機関関西学院大学

研究代表者

田中 大輔  関西学院大学, 理工学部, 准教授 (60589399)

連携研究者 山田 豊和  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 准教授 (10383548)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードSTM / 原子価互変異性 / 単分子膜
研究成果の概要

本研究では走査トンネル顕微鏡(STM)に着目し、双安定性を示す金属錯体の電子状態を室温近辺で制御・評価する。従来、このような研究は極低温条件の超高真空STMを用いて行われてきた。本研究では、低スピン状態(LS)と高スピン(HS)状態で大きく異なる電荷分布を取る原子価互変異性(VT)錯体を採用することで、室温でも機能する超高密度単分子メモリ素子創製を目指す。特に、本研究課題では、白金錯体とコバルト錯体の2種類の素子の作製を試み、STMによりその配列構造を決定することを目指した。さらに、超高真空STMによる評価を行うための分子合成について検討した。

自由記述の分野

錯体化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi