ハロゲン化イオン液体の開発と応用

研究成果発表報告書

• 研究課題/領域番号: 15K13757
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: グリーン・環境化学
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 小林 祐輔 京都大学, 薬学研究科, 助教 (90509275)
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2017-03-31

研究成果

• [雑誌論文] Electrophilic Activation of Iodonium Ylides via Halogen Bond Bonor Catalysis for Cross-enolate Coupling (2017)
  • 著者名/発表者名: Masato Saito, Yusuke Kobayashi, Seiji Tsuzuki, Yoshiji Takemoto
  • 雑誌名: Angew. Chem. Int, Ed. 巻: 56 ページ: 7653-7657
  • DOI: 10.1002/anie.201703641
  • 査読あり
• [雑誌論文] Direct Dehydroxylative Coupling Reaction of Alcohols with Organosilanes through Si-X Bond Activation by Halogen Bonding (2015)
  • 著者名/発表者名: Masato Saito, Nobuya Tsuji, Yusuke Kobayashi, Yoshiji Takemoto
  • 雑誌名: Organic Letters 巻: 17 ページ: 3000-3003
  • DOI: 10.1021/acs.orglett.5b01290
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [学会発表] ハロゲン結合相互作用による超原子価ヨウ素の活性化を基盤とする極性転換型炭素-炭素結合形成法の開発 (2017)
  • 著者名/発表者名: 斉藤 真人、小林 祐輔、竹本 佳司
  • 学会等名: 日本薬学会第137年会
  • 発表場所: 東北大学川内キャンパス、宮城県仙台市
  • 年月日: 2017-03-24 – 2017-03-27
• [学会発表] 有機分子触媒を用いるアミドのN-グリコシル化反応の開発 (2017)
  • 著者名/発表者名: 小林 祐輔、○李 善姫、竹本 佳司
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜、神奈川県横浜市
  • 年月日: 2017-03-24 – 2017-03-27
• [学会発表] Development of Unique Reactions Utilizing Halogen Bonding (2016)
  • 著者名/発表者名: Yusuke Kobayashi
  • 学会等名: The 7th International Collaborative and Cooperative Chemistry Symposium
  • 発表場所: Beijing, China
  • 年月日: 2016-12-15 – 2016-12-18
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] アミドへの新奇糖鎖導入法の開発、第9回有機触媒シンポジウム (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、中辻雄哉、竹本佳司
  • 学会等名: 第9回有機触媒シンポジウム
  • 発表場所: 名古屋大学ESホール、愛知県名古屋市千種区
  • 年月日: 2016-12-01 – 2016-12-02
• [学会発表] ハロゲン結合を利用したアミドの直截的N-グリコシル化反応の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、李善姫、中辻雄哉、竹本佳司
  • 学会等名: 第42回反応と合成の進歩シンポジウム
  • 発表場所: 清水文化会館マリナート
  • 年月日: 2016-11-08
• [学会発表] ハロゲン結合相互作用によるヨードニウムイリドの活性化を基盤とした新規炭素-炭素結合形成反応の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 斉藤真人、小林祐輔、都築誠二、竹本佳司
  • 学会等名: 第66回日本薬学会近畿支部総会・大会
  • 発表場所: 大阪薬科大学、大阪府高槻市
  • 年月日: 2016-10-15
• [学会発表] ハロゲン結合を用いたアミドの直截的N-グリコシル化反応の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、○中辻雄哉、李善姫、竹本佳司
  • 学会等名: 第66回日本薬学会近畿支部総会・大会
  • 発表場所: 大阪薬科大学、大阪府高槻市
  • 年月日: 2016-10-15
• [学会発表] ハロゲン結合相互作用によるヨードニウムイリドの活性化を基盤とした新規炭素-炭素結合形成反応の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 斉藤真人、小林祐輔、都築誠二、竹本佳司
  • 学会等名: 第46回複素環化学討論会
  • 発表場所: 金沢歌劇座、石川県金沢市
  • 年月日: 2016-09-26 – 2016-09-28
• [学会発表] ハロゲン結合供与体によるチオ尿素の活性化を基盤とする触媒反応の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、李善姫、中辻雄哉、竹本佳司
  • 学会等名: 第19回ヨウ素学会シンポジウム
  • 発表場所: 千葉大学
  • 年月日: 2016-09-16
• [学会発表] ハロゲン結合は有機合成に利用できるのか!? (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔
  • 学会等名: 第2回近畿薬学シンポジウム : 化学系の若い力
  • 発表場所: 大阪大学大学院薬学研究科沢井ホール、大阪府吹田市
  • 年月日: 2016-06-04
• [学会発表] ハロゲン結合によるイリドの活性化を利用した四級炭素構築法の開発 (2016)
  • 著者名/発表者名: 斉藤真人、小林祐輔、竹本佳司
  • 学会等名: 有機分子触媒による未来型分子変換」第6回公開シンポジウム
  • 発表場所: 大阪科学技術センター 大ホール、大阪
  • 年月日: 2016-01-22 – 2016-01-23
• [学会発表] ハロゲン化アゾリウム塩の創製と応用、第45回複素環化学討論会 (2015)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、斉藤真人、大久保仁美、竹本佳司
  • 学会等名: 日本薬学会第137年会
  • 発表場所: 早稲田大学国際会議場、東京都新宿区
  • 年月日: 2015-11-19 – 2015-11-21
• [学会発表] ハロゲン結合によるイリドの活性化を利用した四級炭素構築法の開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、堀之内美紗、○斉藤真人、竹本佳司
  • 学会等名: 第65回日本薬学会近畿支部総会・大会
  • 発表場所: 大阪大谷大学、大阪府富田林市
  • 年月日: 2015-10-17
• [学会発表] The use of halogen bond (XB) donors as organo-Lewis acids in co-catalyst systems to mediate unique synthetic transformations (2015)
  • 著者名/発表者名: Yusuke Kobayashi, Masato Saito, Shanji Li, and Yoshiji Takemoto
  • 学会等名: The 39th Naito Conference
  • 発表場所: CHATERAISE Gateaux Kingdom SAPPORO, Hokkaido, Japan
  • 年月日: 2015-07-06 – 2015-07-09
• [学会発表] 有機ルイス酸を用いる触媒反応の開発 (2015)
  • 著者名/発表者名: 小林祐輔、斉藤真人、竹本佳司
  • 学会等名: 第8回有機触媒シンポジウム
  • 発表場所: 沖縄県市町村自治会館・自治会館ホール、那覇市
  • 年月日: 2015-05-10 – 2015-05-11
• [図書] Bifunctional Guanidines as Hydrogen-Bond Donating Catalysts, In Selig P. (ed), Topics in Heterocyclic Chemistry “Guanidines as Reagents and Catalysts” (2016)
  • 著者名/発表者名: Yusuke Kobayashi, Yoshiji Takemoto
  • 総ページ数: 24
  • 出版者: Springer Berlin Heidelberg.
• [産業財産権] N-結合型糖鎖修飾アミド化合物 (2017)
  • 発明者名: 小林祐輔、中辻雄哉、竹本佳司
  • 権利者名: 京都大学
  • 産業財産権種類: 特許
  • 産業財産権番号: 特願2017-106570
  • 出願年月日: 2017-05-30