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2016 年度 研究成果報告書

レーザー吸光光度法による微小スケール多成分変動濃度計の開発と非平衡反応過程の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13868
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 流体工学
研究機関名古屋大学

研究代表者

酒井 康彦  名古屋大学, 工学研究科, 教授 (20162274)

連携研究者 長田 孝二  名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (50274501)
伊藤 靖仁  名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40346078)
岩野 耕治  名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (20750285)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード流体工学 / 光ファイバ / 濃度計測 / 乱流 / 吸光光度法
研究成果の概要

本研究では,乱流中でコルモゴロフスケール以下の微小スケールの濃度変動を測定するために,対向型光ファイバプローブを用いた多成分変動濃度計の開発を行った.開発された計測プローブの検査領域の大きさは100μm以下であり,吸光型濃度計として世界最高レベルの空間分解能を実現した.軸対称噴流における高シュミット数物質拡散場の計測を行った結果,速度変動の最小スケールより小さなスケール(粘性対流小領域)で濃度変動スペクトルの波数に対する減衰指数が-1乗に近づく領域が確認できた.

自由記述の分野

流体工学

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公開日: 2018-03-22  

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