次年度使用額が生じた理由 |
当該年度は、当初想定よりも化学刺激によるバルブの発生力が大きいことがわかり、これを最大化させるための検討をする必要がなくなった。これにより、研究自体は当初の計画よりも進展したことになるが、必然的にバルブ性能向上に向けた実験が大幅に短縮することが可能となり、それ相当分として研究費の未使用分が発生した。
未使用分と翌年度請求の合計2,991,900円は、ミミズロボット開発用の物品費としてミミズ他、試薬や実験器具などの消耗品として700,000円、学会参加や打ち合わせ等のための旅費として300,000円、実験員等の人件費として1,900,000円、学会登録費などその他として91,900円を計画している。
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