| 研究課題/領域番号 |
15K13931
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| 研究機関 | 日本文理大学 |
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研究代表者 |
榎園 正人 日本文理大学, 工学部, 特任教授 (40136784)
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| 研究分担者 |
甲斐 祐一郎 鹿児島大学, 工学部, 准教授 (50595436)
佐藤 尊 大分大学, 工学部, 助教 (90647554)
若林 大輔 日本文理大学, 工学部, 助教 (60748747)
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| キーワード | ベクトル磁気特性 / 電気機器 / 応力 / 発電機 / 高効率 |
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| 研究実績の概要 |
応力(張力効果、圧縮力効果、せん断力効果)によるベクトル磁気特性に対する効果を明らかにし、応力によるベクトル磁気特性の制御法の基礎的知見を得る。応力を圧延方向(x方向)に(1)張力、(2)圧縮力、(3)せん断力を印加したときの損失の変化(矢印方向に増加)を示した。これよりベクトル磁気特性を応力の種類や印加方向を組み合わせることで変化させることができることを示唆する。これらの結果から応力とベクトル磁気特性の間に法則性があることは明らかで、どの様な応力がベクトル磁気特性の制御に関与しているかを明らかにし、制御法としての本制御材の効果を解明し、処理法の一般化の手がかりを得ることを実施した。磁区微細分化条件を非対称分割にしてその比率を変えた場合について検討を行った。そしてその各条件下でのベクトル磁気特性を評価した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
各条件下でのベクトル磁気特性を評価し、併せて2次元磁気歪み特性を測定し、磁区微細分化処理によって磁気歪みの改善を調べた。
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| 今後の研究の推進方策 |
磁区微細分化条件によるベクトル磁気特性を調べ、その現象の解明と同時に本質の解明を行う。特に鉄損の減少のパラメータである磁界強度ベクトルの、磁束密度ベクトルの傾き角両ベクトル間の位相差角並びに軸比について検討を行う。
本技術の実用化を図るため、海外特許の取得並びに模擬変圧器を組み立て実証実験を行う。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
2次元磁気歪みの測定用3軸ひずみゲージが特注品であるため入荷が遅れたため
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| 次年度使用額の使用計画 |
次年度以降で購入予定である。
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