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2016 年度 研究成果報告書

ナノメートルサイズのソレノイドコイルを垂直配向させた電磁波吸収体の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13946
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

須田 善行  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70301942)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードカーボンナノコイル / アモルファス炭素 / VRHモデル / 電磁波吸収体 / 銀鏡反応 / 反射損失
研究成果の概要

本研究では、初年度に単一カーボンナノコイル(CNC)の特性を測定した。最終年度はCNCの電気抵抗率を低減するための実験に取り組み、電磁波吸収特性を評価した。主な研究成果は下記の通りである。
①単一のCNCを基板上に配置する手法を確立し、単一CNCの電気抵抗率を測定した。CNCのコイル直径が大きいと抵抗率が高くなる傾向を得た。②CNCおよび銀コーティングCNCを用いてアルミ板上に1層型電磁波吸収材を作製し、5.6-74 GHzの帯域について反射係数を測定した。本吸収材の反射損失は、26.3-36.2 GHzにおいて-30 dB以下となった。

自由記述の分野

ナノ・マイクロ科学、電気電子工学

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公開日: 2018-03-22  

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