研究課題
挑戦的萌芽研究
アニオン制御窒化物半導体GaNSbを創製し、価電子帯を上昇させて高正孔濃度・低抵抗p型半導体の実現を目指した。最大で1%のSbが添加できること、GaNSbでは800℃の低温成長であっても良好な表面平坦性が得られることがわかった。しかしながら、SbによりGaInN量子井戸の発光強度が大幅に低下することがわかり、使用を中止した。代わりにトンネル接合と低温成長n-GaNによる低温成長p側構造を実現した。
半導体デバイス