研究課題
挑戦的萌芽研究
半導体イメージセンサの暗電流を用いた赤外線レーザビームプロファイル評価技術の開発に取り組んだ。半導体が光励起感度を持たない波長10.6 μmの炭酸ガスレーザを用い、パワーとビーム径を事前に定量化して、イメージセンサ受光面をスポット加熱し、熱励起したキャリアを各画素で空間的に離散化して画像として検出する。実験の結果、入射レーザのビーム径と相関のあるスポット状の信号分布が検出され、新規な赤外線レーザビーム形状評価技術としてのポテンシャルを示す成果が得られた。
レーザ放射計測