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2016 年度 研究成果報告書

フラクチャーの劣化・回復特性の構成則で解き明かす地震発生のメカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14030
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地盤工学
研究機関京都大学

研究代表者

岸田 潔  京都大学, 工学研究科, 教授 (20243066)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード地盤工学 / 岩盤工学 / フラクチャーの劣化と回復 / 三軸試験 / 構成則 / 断層の繰返しメカニズム
研究成果の概要

本研究では,従来,速度・状態依存による摩擦のみに着目してきた地震工学における断層すべりを,三軸せん断-保持-せん断試験により,岩石摩擦(岩石内のせん断帯の形成とその摩擦挙動)‐ダイレーション‐間隙水圧(有効応力)のインタラクションの帰結として再検討・再評価し,せん断-保持-せん断過程で発現する強度回復・劣化現象を限界状態モデルの拡張で再現することを目的とする.さらに,開発した構成モデルを用いて,ダイレイタンシー挙動や間隙水圧の消散過程が,断層滑りの繰返しメカニズムにどのような影響を与えるのか,数値実験により検討を行った.

自由記述の分野

地盤工学

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公開日: 2018-03-22  

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