研究課題/領域番号 |
15K14102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
貝沼 亮介 東北大学, 工学研究科, 教授 (20202004)
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連携研究者 |
村上 恭和 九州大学, 工学研究院, 教授 (30281992)
大森 俊洋 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60451530)
長迫 実 東北大学, 大学院・工学研究科, 特別教育研究支援者 (30436167)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 電子顕微鏡 / 拡散 / 状態図 / アルミニウム |
研究成果の概要 |
AlにAu, Re, Wを微量ドープした試料をアーク溶解により作製し、STEMのビームスキャン速度やビーム強度を変えた実験を行い、ドーパントのジャンプ頻度に関する系統的な実験を行った。その結果、原子ジャンプはAu>Re>Wの順に活発であること、また、その頻度は明らかに電子ビームのスキャン速度やビーム強度に依存することが判明した。Auはジャンプが速すぎ、Wはあまりジャンプ頻度が高くないので、ジャンプ頻度の追跡にはReドープ材を用いることとした。[100]入射でSTEM像をスキャン毎ごとに取り込み、Re原子位置を示す各輝点の位置変化をスキャン像ごとに丁寧に追跡した。
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自由記述の分野 |
金属材料学
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