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2016 年度 研究成果報告書

孤立クラスターにおける結合転換の確立とボレンの創製

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14106
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 金属物性・材料
研究機関東京大学

研究代表者

木村 薫  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30169924)

連携研究者 内田 紀行  独立行政法人産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (60400636)
研究協力者 山村 仁  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科
山崎 翔平  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード分子軌道計算 / 金属結合 / 共有結合 / Wood-Saxonポテンシャル / 水素吸蔵 / 液体ボロン / コンプトン散乱
研究成果の概要

金属結合クラスターの軌道エネルギーはWoods-Saxonポテンシャルの電子準位と良く対応し、一方、共有結合クラスターでは対応しなかった。Woods-Saxonポテンシャル中の電子は自由電子に相当し、このポテンシャルを使って、クラスターの金属結合を評価できることを明らかにした。また、Al13-は正20面体クラスターが安定構造となり、B13-は三角格子平面構造が安定になる理由を明らかにした。一方、ボレンの創製は、検討中に他の複数のグループにより報告があり諦めた。これに代わり、液体ボロン中の主たる結合が共有結合であることを発見した。

自由記述の分野

材料物性学

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公開日: 2018-03-22  

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