研究課題/領域番号 |
15K14109
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
荒河 一渡 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (30294367)
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連携研究者 |
田中 信夫 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (40126876)
小松 正雄 広島工業大学, 工学研究科, 教授 (80309616)
佐野 智一 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30314371)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 転位 / 材料強化 / 鉄鋼 / 電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
従来、アルファ鉄系材料の塑性変形は、バーガースベクトルが1/2<111> の転位によって担われると考えられてきた。一方、「高エネルギー転位」である <100> 転位は、安定には導入できない転位として無視されてきた。しかし、主な転位の種類を<100>転位に変えることによって、鉄を強化できると期待される。 本研究では、<100> 転位を利用した鉄系材料の全く新しい強化原理を開拓することを目的とした。このために、<100> 転位を主な転位源として優先的に導入するための条件を探索した。
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自由記述の分野 |
格子欠陥
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