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2016 年度 研究成果報告書

自然に倣った樹木組織ミミックの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K14140
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 複合材料・表界面工学
研究機関東北大学

研究代表者

西原 洋知  東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (80400430)

連携研究者 京谷 隆  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90153238)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードセルロースナノファイバー / ハニカム / 木部 / バイオミメティクス
研究成果の概要

針葉樹の木部組織は整然と整った微小なハニカム構造をもつため、軽量かつ高強度であり木材として広く利用されている。本研究では樹木と同じくセルロースを主成分とし、針葉樹の木部組織を模した微小ハニカム構造体を人工的に作製することに成功した。天然の木部のハニカムは孔が閉塞しているが、樹木組織ミミックは孔が貫通しているため、極めて低圧力損失で流体を流通させることが可能である。しかも、ハニカム壁の材質の自由度が極めて高いため、化学的機能を持たせることも容易である。

自由記述の分野

材料化学

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公開日: 2018-03-22  

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