研究課題/領域番号 |
15K14193
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
邑瀬 邦明 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30283633)
|
研究分担者 |
北田 敦 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (30636254)
深見 一弘 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60452322)
|
研究協力者 |
八十嶋 珠仁 京都大学, 大学院工学研究科, 修士課程学生
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 希土類 / 電析 / 電気めっき / 非水溶媒 / 水溶液 / グライム類 / イオン液体 / 多孔質シリコン |
研究成果の概要 |
本研究では、電気化学安定性・低粘性・低揮発性をあわせもつ希土類電析浴の可能性を、主溶媒にグライム類、副溶媒(支持電解質)にイオン液体成分を用いて調べた。希土類塩化物を塩とした場合、希土類イオン濃度50 mM程度の浴を建浴できたが、伝導性が不十分であった。希土類アミド塩R(Tf2N)3を用い、副溶媒にTMPA-Tf2N(トリメチルプロピルアンモニウムのアミド塩)を加えた場合、浴の導電性は改善されたが、電析により結晶性の希土類金属を得るには至らなかった。そこで、水溶液からの多孔質シリコン(メソポーラスシリコン)電極への希土類合金電析に視点を移し、CoとTbからなる化合物皮膜を得ることに成功した。
|
自由記述の分野 |
材料電気化学
|