研究課題
挑戦的萌芽研究
流通式装置を用いて高温高圧水中から金属酸化物を合成する過程において、金属イオンの反応過程及び反応速度を評価するために、まず高温高圧セルに金属塩水溶液を封じ込めて加熱しつつ、X線吸収微細構造 (XAFS)スペクトルを測定した。その結果、高温でXAFSスペクトルを測定できることを確認した。ここで、高温高圧セルの窓材への酸化物の析出が生じるという課題が存在することを見出し、その解決方法を提案した。
化学工学、反応化学、ナノ粒子